こんにちは、トトロP(@totorop_ikuji)です。
実は先週、マレーシアに行っていました。しかも、「位置的に、日本からみても若干パリ寄りになるやんけ!」とひらめき、無理やり両親にも老体に鞭打って可愛い孫に会いに日本からきてもらいました。
昔、まだ大学生の頃、CNNのニュースで英語を勉強していた時、マレーシア観光局のCMで「Malaysia, truly Asia~♪」を見ていてずーっと興味があったんですね。マレーシアのランカウイ島って、一応リゾート地ではありますが、例えばタイのプーケットのように華やかでたくさんの観光客がいるようなイメージとは離れていませんか?
そんな「真のアジア」を謳うマレーシア。ファミリーフレンドリーかも気になっていたのですが、行ってみたらCMの通り自然も美しく、アクティビティも豊富で娘も喜んでいました。レポートします!
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ランカウイ島とは?
人口65000人ほどの小さい島ですが、リゾート地として、世界中からだけでなくマレーシア本土からのマレーシア人も、休暇を楽しむためにやってきます。2013年にはアジアのベストリゾート地のひとつとして表彰されたようです。
特に、北東部のタンジュンリュー辺りや、南東部の離れ小島のパヤ島が美しいビーチで有名です。
私たちが宿泊した南東部のクアエリアは、ビーチは綺麗でしたが小石が混じっていたのと特にターコイズブルーというわけでもなかったため、あまり海で泳いでいる人たちはいませんでしたが、子ども連れ旅行ということで、TripAdvisor (トリップアドバイザー)の口コミでファミリーフレンドリーと話題だったこの地区(クア)のウェスティンホテルにしました。余談ですが、普段Airbnbなどの安宿寄りのわが家が頑張って選んだ甲斐があり、子供向けのレクリエーションやプールも充実していて、本当に良かったです。
スカイ・ケーブルでマレーシアの海の色に感動
ロープウェイで登っていくだけのこのスポットは、私ははじめのうちは行かなくてもいいのでは?と思ったのですが、行ってみたら意外と良かったのでおすすめスポットINしました。
頂上からの海の眺めは、まさに、「吸い込まれるような海の色」。思いっきり飛び込みたくなりました(笑)
スカイ・ケーブルのチケットは2018年6月時点では大人55リンギット(約1500円)。一応、ここだけでも見ごたえはあるのですが、スカイ・ケーブルのチケットを買うと他のアトラクション(同じ園内にある3Dミュージアム他4種)も入場できるようです。
ちなみにこの辺りにはトイレがほとんどなく、入場近くのお手洗いが有料0.5リンギット(約14円)でかなり汚かったので、宿泊先で行っておくのが良いと思います。子どものおむつ交換台などもないため、宿泊先で出発ギリギリにおむつを交換して、スカイ・ブリッジを見終わった後に同じ敷地内にある3Dミュージアムのお手洗いを使うのが断然おすすめです。ミュージアム内のトイレは清潔で、各所にあるだけでなく、おむつ交換台や、なんと授乳室まで完備されていました。
トイレのことを先に書いてしまったので、今イチスカイ・ブリッジの良さが若干かき消されてしまいましたが、ランカウイ島と海の美しさを一望できる、心が洗われる眺望はやはり一度は行ってみるべきです。
うちの子の声がガッツリ入ってますが(笑)
ちなみに、天気の比較的良い日は日差しが結構強いので、日よけの傘を持参するのがおすすめです。もちろん赤ちゃんの水分補給+日焼け止めクリーム+帽子もお忘れなく!
あと、追記ばかりで申し訳ないですが、ロープウェイの前後で色んな人が販売用の写真を撮ってくれます。全て、次に向かう場所でその写真を売り込みにきてくれるのですが、(例えばロープウェイに乗る前に撮った写真を頂上で販売)おすすめは頂上のスカイ・ブリッジでの写真ですね。
私はあまりこういうサービスに慣れていないため、写真攻撃が続くとは知らず、「家族みんなの写真、記念になる!」と思い、一番最初に撮ってもらった写真を買ってしまいました・・・。が、これはロープウェイの画像を背景に合成した写真だったのでよくよく見るとチャチくて失敗でした。途中で撮ってもらった本物のロープウェイを後ろにした写真か、一番最後にスカイ・ブリッジの頂上で撮ってもらった写真を買えばよかった・・・。
皆さんは、ぜひ本物の美しい風景の前の写真を、記念にとっておいてくださいね。
ランカウイ島のクロコダイル・ファームはすごい!
すーーごく良かったです。あなたにとっても、お子さんにとっても宝物の写真を撮れます。入場する際に、体験可能なプランを選べるのですが、ちょっと高いですが80リンギット(約2200円)払ってワニとの写真撮影ができるものを選ぶのが断然おすすめです。
一応コツとしては、例えばうちのように入園チケットを払う人数が2人分とすると、1人をワニとの撮影を含む80リンギットのプラン、もう1人が安めのプラン(最安で45リンギットのプランがあります)を購入すれば、一応家族全員でワニと撮影ができます。
※受付の方からそう教えてもらったため、そのように購入しましたが、家族全員で撮れるかは念のため当日ご確認ください。
写真撮影の何がいいかというと、子どもがワニの赤ちゃんを間近で見れて、触れられることですね。子どもには色々な体験をしてほしいと思っているので、写真も大切ですが動物と触れ合ってほしい理由でこのプランにしました。そのかいあって、トトロPの娘はワニのベビーちゃんに触ることができて、非常に喜んでいました。(「ワニ」という言葉も、日本語・フランス語共に瞬速で覚えていました!その後はひたすら連呼。)
ちなみにこの80リンギットのプランで入園すると、ワニのショーやワニに餌をあげられる体験ができます。ワニのショーはヒヤヒヤ手に汗かきながらも充実していました。
飼育員さんも、ワニの生態だけでなく、絶滅の危機に瀕している種類などの説明をしてくださり、非常に勉強になりました。
ランカウイのこれらの場所を一日で周るとすれば、どのようなスケジュールがいい?
もしもこれらのスポットを駆け足で一日で周るとすると、流れとしてはスカイ・ブリッジを午前中にして、同じエリアにある3Dミュージアムはさっと写真だけとって行って、午後はクロコダイル・ファームに行くのが良いですね。少し駆け足ですが、朝8時頃から出発すれば、十分可能です。
ちなみにスカイ・ブリッジからクロコダイル・ファームへの移動は、車で20分弱です。
マレーシア流アジアンソウルフードが食べられる、ワンダーランド!
おまけですが、滞在中何度も足を運んだレストランは、トリップアドバイザーで評価が高かった「ワンダーランド」。魚介類をふんだんに使った中華系レストランです。
ここは、地元民と思われる人もいましたが、とにかく「あれ、あの人たちビーチにいたよね?」「あ、この人たち前もここで食べてたな」という人もいて、観光客でもリピーターが多くて笑えました。
うちも3回行きましたが、美味しすぎて毎回お腹がはち切れそうなくらい頼んでしまいました。
特におすすめは鮑(あわび)のスープ!普段食の細い我が娘も、そのやさしい味に、グビグビと飲んでいました。ワンダーランドで、彼女も大人と同じものを食べる喜びを味わったようでした。(もう21か月なので、大人と大体同じものを食べれるはずですが、食が細すぎて普段は彼女用に別に作ったものを出しています。)
島内の移動はタクシーかグラブで
ランカウイ島の良いところは、タクシー料金が一定なので、ぼられる心配がないところです。ただ、UBERのような配車サービスのグラブ(Grab)を使うと、さらに低価格で移動できます。
意外と車社会なマレーシア。歩きで移動すると、途中で歩道が途切れていたり、横断歩道の少なさが不便に感じるため、日本のタクシーと比べてかなり割安なこういったサービスを駆使したいですね。グラブは滞在中に10回ほど利用しましたが、どれも清潔で冷房付きの快適な車で、運転手の皆さんも親切で気持ちよく利用できました。
ちなみにグラブは、ネット環境がない場所では使えないため、日本からルーターを持ち込んでも良いですが、ホテルで頼んで、帰りは目的地の従業員の人に呼んでもらうのもおすすめです。(うちはいつもワンダーランドのレストランの方にグラブを呼んでもらっていました・・・。)
いかがでしたか?
マレーシアって、子どもがいるととにかく色んな人が子どもの頭をなでてくれたり、たまにキスしてくる人もいて(びっくりしました!)ちょっと戸惑うかもしれませんが、自分の子どもに優しくしてくれる人が多いのは嬉しいものです。
あとはやはりトリップアドバイザーの信頼性の高さに、今回は改めて気づかされました。口コミのおかげで、観光地も淘汰されて良いものだけが残っていますね。これからも使い続けたいです。
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