こんにちは、トトロPです。
皆さんのお子さんは、保育園にいかれていますか?
うちは、出産前から市に申し込みをして、3度断られて、4度目にやっと入ることができました(苦笑)
>>>フランスの公立保育園に入るための鉄板アピール法!(6月26日公開)
生後6か月くらいまではずっと家で育てていたのですが、(ちょうど冬の時期で、あまり外に出る機会もなく)他の子と一緒に遊ぶ必要があるんじゃないか?と焦っていました。私の旦那も、小さい頃祖母にずっと育てられて、他の同じ月齢の子たちと遊ぶ機会がなかったため、シャイなところが本人は嫌なようです。
集団生活に早く慣れさせないとと焦っていた時、日本に一時帰国して姉に連れて行ってもらった児童館にいたく感激して、パリに戻ってから同じような場所はないか探してみました。
そしたらありました!パリ15区にある、ラ・メゾン・ヴェルト la maison verte。
https://www.lamaisonverte.asso.fr/
緑の家(la maison verte)とは?どこにあるの?
フランスでは育児の話題に必ずと言っていいほど登場する、子どもの発達のスペシャリスト、フランソワーズ・ドルトさんが作ったアソシエーションです。
ここでは0歳から3歳までの子がたくさんのおもちゃで自由に遊ぶことができ、ママ同士の交流もできます。場所はパリ15区の、カンブロンヌの駅から歩いて7,8分ほどの場所にあります。
La maison verte
住所 13 rue Meilhac 75015 Paris
電話 33 (0)1 43 06 02 82
※月曜~金曜は14時~19時、土曜は15時~18時30分に空いていますが、
念のため電話で確認した方が無難です。
初めて訪問する時には、スタッフの方からルールなど説明を受けます(親は常に子供と一緒にいること。自転車ゾーンを超えて自転車を使ってはいけない。水場で遊ぶときは服を濡らしてしまう可能性があるのでエプロンをつける等)。英語が話せるスタッフもいます。
子どもがたくさん遊んだあとは、最後に、自分の好きな金額を募金という形でmaison verteへ寄付します。
※ちなみに私が以前に他の日本人ママから聞いたのは、「1回1ユーロ」とのことでしたが、私は「今日すごくお世話になったなあ」と思う時には5ユーロにしたりなど、満足度で調整しています。
スタッフの方もフレンドリーで、他のお仕事と兼業されている人ばかり。メインが心理学の先生で、maison verteは週1回のみという方がほとんどです。
私も、それこそ娘の首が座らない時に、どうやったら頭ごっつんを防げるかや、保育園に行き始めにとにかく泣いて、自己嫌悪で潰れそうだった時にも、とにかく色んな事をたーーーーくさん相談させて頂きました。
緑の家には感謝していますし、私のように育児で悩んでいる人も、ぜひここに来て悩みを吐き出してほしいです。聞いてもらうだけでもすっきりしますし、経験豊富な方々ばかりなので、良いアドバイスがもらえます。
基本的に4歳までの誕生日まで行けるそうですが、ここのスタッフのかたが、他のママさんに言っていたのは、「今までずっと来てくれてたのに、いきなり4歳になったから追い出すことはできませんよね」とのことだったので、4歳ちょっと?まで大丈夫なのかな?とほっとしました。連れて行くと子供が喜ぶので、いきなり行けなくなるのは辛いですよね。
雨の日も室内で思いっきり遊べる
室内にあるおもちゃも、3ヶ月の赤ちゃんくらいから楽しめるものも豊富です。赤ちゃんをマットに寝かせて、上から吊るされた色とりどりのオブジェが楽しめるイケアのおもちゃもありますし、大きい子向けにはレゴや壁一面にお絵描きできるホワイトボード、自転車や水場など様々。
生後0カ月の子を連れてくるママもいますし、自分よりも少し大きめの月齢の子を見て、「これもできるようになるんだな」と先のことを予測するのにも役立ちます。
ママ同士の情報交換もできるので、おすすめの公園やイベントなどの情報も入りやすくなりますし、仲良くなったママと連絡先を交換しておけば、夏休みなど長期で緑の家がお休みの日(これについては後述します)にもお互いの家で子どもを遊ばせたり、一人で育児に行き詰ることはなくなるでしょう。
晴れた日は外の滑り台2種、プレイイングジムで遊べる
滑り台が2種類あるので、月齢に合わせて子どもを遊ばせることが出来ます。
また、うちの子は生後14ヶ月あたりから俄然ボール遊びに目覚めたので、ここでボール遊びができるのも嬉しいです。
保育園にもない遊び、お水でおままごと!
緑の家に行くたびに、うちの子が絶対にやる遊びです。低めの洗面台が2つあり、常にだれかがおままごとをして遊んでいます。エプロンをつけてても、最後は服がびっちょびちょということが常にありますので、水に濡れても大丈夫なように着替えを用意しておくのがおすすめです。
育児相談にも乗ってくれる優しいスタッフ
1でも書きましたが、スタッフの皆さんは、自然体で悩みなどこちらの話を聞いてくれるので、本当に助かります。気持ちが楽になって帰れます。
ちなみに、たまにフランスのヴァカンス(年末年始や夏休みなど)で一週間以上お休みなることもあるので、不安な場合は一応一本電話しておくと良いです。
ベビーカーで緑の家に着いて、嬉しそうなわが子を抱えながら中に入ろうとしたら、閉まってたなんてとってもショックですからね・・・。(もうやるまい)
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