こんにちは、トトロPです。
今日は月曜日ですが、仕事が休みだったので娘を一日中みていて、同じ絵本を5度読むようリクエストされたので、「え~、もう5度目なんだけど?」と思いつつ、絵本を効果的に・定期的に読む方法は?とわが家で実践しているメソッドや人から教えてもらった事を改めてまとめてみました。
ちなみにうちでは旦那くんはフランス語が母語なので、彼はフランス語で子どもに話しかけ、私は日本語で話しかけています。
フランスの保育園に通っているため、うちの子は既にフランス語優勢になっていますが、私は地道に毎日 日本語の読み聞かせをしています。
⇒保育園にいってから娘が激変!(全力で執筆中!)
やはり複数言語を小さいうちに出来るだけ習得させてあげることが、親としてのプレゼントというか、最大限出来る事のうちのひとつだと思うので、読み聞かせを重視していて、大体生後3ヶ月ころから始めていました。
まだ娘は2歳前なので、成功談としてではないのですが、一応うちの子は複数言語の家庭にもかかわらず、(今のところ)言葉を良く使い、理解もしていると保育園でも言われているので、皆さんと共有したいと思います。
一人ひと言語で話しかける・読み聞かせも行う。
OPOL(One Person, One Language)というメソッドがありますが、父・母が違う言語をそれぞれ子どもと話すという意味です。うちの場合ですと、旦那がフランス語・私が日本語で子どもに話しかけているのがそれにあたります。
これ、だんだん娘がフランス語優勢になってきているのでよくわかるのですが、まどろっこしいんですよね。フランス語で言った方が子どもに通じやすく、ダイレクトなのでフランス語を使いたい気持ちはあるのですが、そこをぐっとこらえて、日本語で一貫して話すことが大切になってきます。
実際に、知り合いのお母さんでフランス語を混ぜて話していたら、あっという間にお子さんがフランス語しか話せなくなってしまったケースを目の当たりにして、どんなに時間がかかっても、日本語で話そうときめました。
違う言語の絵本でも無理やりストーリーを作り、自分の担当言語で読み聞かせる。
うちの旦那くんは、日本語の絵本も、英語の絵本も全てフランス語で無理やり読んでいます(笑)勝手にストーリーを推測して、フランス語で頑固に読んでいます。
あっぱれです。
私も、特に日本語の絵本は数も限られているので、フランスの公立図書館で借りた本を使って、勝手にストーリーを作って読み聞かせるようになりました。
子どもが、たまに絵を指さして、フランス語で内容を話し出すので、日本語で、「うん、そうだね、〇〇だね」と彼女が話したことを日本語に置き換えてあげています。
毎日、何分読んであげたかメモして可視化する⇒そして自分にもご褒美をあげる。
これ、面倒ですが効果てきめんです。
いちいち時計をみて、面倒くさい・・・。と思われるかもしれませんが、一週間だけ続けてみただけで、子どもの言語の習得レベルが本当に変わります。
私はこれで、目からうろこが落ちました。子供の脳って、本当にスポンジのよう!
自分で体験したら、あとはモチベーションが上がって続けるのが比較的楽になります。
はじめは「一日〇分」の目標から初めてもいいかもしれませんが、忙しくて達成できない日もあるかもしれません。そうすると逆にモチベーションが下がってしまうので、「一週間で〇〇分」と大きくとらえるのがコツです。達成したら自分へのご褒美も忘れずに!
おまけ 諦めないで、ヴァカンスを待つ。
マイノリティー言語の言葉(うちの場合だと日本語)が出てくるのが遅くても諦めないのは大切です。どうしても優勢言語が優先になるので。(というかそうでないと本人の将来に関りますしね。)
絵本だけでなく、とにかく日本語で書かれた商品やおもちゃなど、触れる機会を増やすようにしましょう。親も一緒に楽しめるものだと、より「日本語って楽しい」と思えるはず。
嫌々やることなど、続くわけはないので。
知人でバイリンガル教育に成功している人たちをみると、口を揃えて教えてくれるのが、一時帰国などのヴァカンスの時に一気に言語能力が上がるので、それを起爆剤にして、ヴァカンス後にそれを維持&どうもっていくかが勝負との事でした。
また、どうもっていくかを、まとめたら記事にしますので、宜しくお願いします。
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