絶対外さない!子供が大喜びするパリのお散歩コース

フランスの子育て

こんにちは!トトロPです。パリでは、大分良いお天気の日が増えて、子どもが外で遊びやすくなってきました。

今回、私が一押し(子供も大喜びでした)の親子デートコースを紹介します。

トイレの場所も以下に書いていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

※ちなみに、午後出発でも全然楽しめますが、日が昇ってくると照り返しもあったりして日焼けが気になる方は、午前中にこのコースを周られることをおすすめします。

 

セーヌ川のほとりで緑を楽しむ

パリのセーヌ川、週末になると車道が閉鎖されて遊歩道になるのはご存知でしたか?

特にアルマ・マルソー(Alma Marceau)とアンヴァリッド(Invalides)の間に、緑あふれるテラススペースや、子どもの遊具施設などがたくさん用意されているのです!

セーヌ川のほとりでのんびり

特に夏の間は、「パリ・プラージュ(パリの海岸)」といって、セーヌ川のふもとに砂をまいて、まるで海辺にいるかのような雰囲気を作ってくれています。

これは、もともとパリ市が、8月にヴァカンスに行けない一部のパリ市民のために、はじめたイベント。粋ですね。

 

この遊歩道には、子どもが昇って楽しめるジャングルジムも点在していて、行列ができるほど人気です。

 

セーヌ川から見えるパリの歴史的モニュメントを楽しむ

この遊歩道、基本的にセーヌ川沿いであればどこからでもアクセスが可能なのですが、例えばアンバリッドの辺りからは、このページの一番最初の画像にあるような、アレクサンダー三世橋やグラン・パレが見えます。

そのままてくてくと東側にあるいてゆくと、水の補給場所が。

パリの水が出てくるだけなのですが、パリの水は飲めるので、ここを通る人たちはぐびぐびと飲んでいました。

ちなみに、公衆トイレがここのすぐ後ろにあります。

 

ランニング中の大人や、キックスクーターで飛ばす子供たちを見ながらゆっくりと歩くと、

左にルーヴル美術館、右にオルセー美術館も見えてきます。

 

ルーヴル美術館を眺めながら通過(子どもの絶好な駆け回りゾーン)

この辺りで、セーヌ川の遊歩道は地上にむかって道路につながるので、その道に沿ってのぼり、ルーヴル美術館を通過します。

沢山の観光客が列をなしているので、時間がない方や、パリの現地の人の普段の生活に触れたい方は、次の目的地にいって、ゆっくりしましょう。

ちなみに、フランスでは全ての美術館や博物館・お城等、バギー連れであれば必ず優先的に通してくれます。ただ、まれに、係員の方が小さな子連れに気づかないことがありますので、そこは堂々と子連れであることを伝えます。すぐにチケット売り場まで通してくれます。

 

パレ・ロワイヤルでバラ園を楽しむ(子どもは噴水や遊具で遊ぶ)

ルーヴル美術館を北に向かって3分歩けば、そこはパレ・ロワイヤル。おしゃれなモードや化粧品の広告によく使われているこのスペースは有名ですが、パレ・ロワイヤルの魅力は何といってもその庭園。

美しいバラと涼しげな噴水とともに、遠目にもわかる質の良いワンピースを着たパリっ子たちが楽し気に遊んでいるところです。

うちの子は、セーヌ川のほとりの遊具も楽しそうでしたが、ここに一番くらいついていました(笑)

 

パレ・ロワイヤルのカフェでティータイム(またはランチ)

パレ・ロワイヤルには5つのレストランやカフェがあるので、(中には星付きのレストランも)好みに合わせてゆっくりと美味しい紅茶がいただけます。子どもが遊べる場所が目の前にあるので、子どもに目を向けながらゆっくりできるのがいいですね。

いかがでしたか?

ゆっくり歩けば全部で40分~1時間くらいのコースなので、歩きやすい靴で、夏は日焼け止めや帽子(お子さんの分も)、サングラスをお忘れなく!

 

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