フランス子育てで困ったら!駆け込み寺のPMI

フランスの子育て

こんにちは、トトロP(@totorop_ikuji)です。

皆さん、子育てお疲れ様です。
以前のトトロP子の水疱瘡事件から結構経ってはいますが、その後も保育園で色々とウィルスをもらってきてしまったり💦 心配事が絶えませんが日々仲良く過ごしております。

今回の水疱瘡でも児童センターのPMIにとっても助けていただいたので、今回その素晴らしさと活用方法をまとめてみたいと思います。

PMIとは?

正式にはProtection Maternelle et Infantileの略で、直訳すると母子保護センターです。

フランスのどの地域にも必ず設置されており、日本での保健センターのような位置づけです。

看護師の資格のある事務要員の方々と、小児科医・精神科医が勤務されていますが、私の家の最寄りのPMIでは小児科・精神科の先生方は週2回いらしています。

(専門的な医療相談には事前にアポイントメントが必要です。)

 

定期健診で相談に乗ってくれる

産まれてから1ヶ月目は、毎週の体重測定やら、食事(母乳・ミルク)についての質問などが目白押しですが、これも自宅最寄りのPMIでしていただけます。

予防接種も、フランスの健康保険に入っていれば無料で受けられます。

(あまり遠いと出産後のカラダにはきついものがありますが、家の最寄りなのがとても助かります・・。)

 

この定期健診の時に、赤ちゃんのお世話についての疑問や不安なことを色々と聞いて、プロフェッショナル(職員の方々は、元々保育園で働かれていたり、育児のプロ!)の意見をうかがうことが出来るため、たまに「あれ、日本の育児本とは違うな」と感じることは時々ありますが、選択肢が色々とある中で最終的に自分で判断することができるので、検診そっちのけで相談に乗りまくっていました。

 

定期的に赤ちゃんサークルを開いている

うちの近くのPMIでは、有難いことに、1週間に一度、ハイハイ期までの赤ちゃん限定でしたが、赤ちゃんサークルを開いてくれていました。

火曜日の朝1時間半ほど、ママ・パパとその赤ちゃんが集まって、沢山のおもちゃと一緒にワイワイ遊びます。

外国で育てていると、なかなか同じ月齢の子をもつママと知り合う機会も限られますし、赤ちゃんの気分転換や他の赤ちゃんとの触れ合いもしてほしいので、ここはとても助かりました。

私は緑の家と一緒に、このイベントにもほぼ皆勤賞で通い詰めていました(笑)

 

顔見知りになると、気になることは医療相談であってもも気軽にできるように

数えだすときりがないのですが、今回の水疱瘡以外でも、トトロPの娘の授乳の悩みや食の細さ、保育園での心配事など、いろーーーーんなことの相談に乗ってくれています。

営業時間に直接ふらっと立ち寄ったり、電話でも「あぁ、トトロP子ちゃんのママね?」とすぐに分かってくれるので、

まるで自分の親戚のように親身に相談に乗って下さるので、本当に助かっています。

 

古着など、いらなくなったものを寄付できる

皆さんは、小さくなって着れなくなった服ってどうされていますか?

赤十字ににも送れるそうなので迷いましたが、なにぶんこまごまと季節ごとに出てくるため、自宅近くのリサイクルエコボックスにお渡ししたりしていますが、実はPMIでも引き取ってくれるんです。

必要としている人の手に渡るのであれば、嬉しいですね。

 

私の友人では、PMIの存在を知らずに、後になって知った子もいるので、今回シェアさせて頂きました。

フランスに住んでいてまだ活用されていない方、ぜひ一度、覗いてみてください!